クロスの張り替え

建築

今回はクロスの張り替えDIYです。

ビフォーと

アフターです。

微妙に色を変えました。分かります?

今回は友人宅で倉庫周辺の壁だけをグレーにリニューアルしました。周りが白なので良いカラーになりました。

まずは施工範囲の壁紙を剥がします。そのまま手でも剥がせますが1番最初にめくるときは尖ったもので端っこからペリッとめくってくだい。


壁についているリモコンやコンセントは上のカバーだけ外し、クロスを剥がします。

下の写真は表面のクロスがすべて剥がれ、クロスの裏紙が残った状態です。うっすらと石膏ボードのジョイントにあるパテが縦横に白く見えると思います。

クロスを剥がすと、もともとのクロスは全て剥がれません。のりで下地の石膏ボードに密着しているため、無理にほじくって剥がそうとすると下地の石膏ボードの表紙まで剥がしてしまうため、するする〜と剥がれるクロスだけ剥がしてしまえばいいのです。

次にノリがつかないように養生します。

では、貼っていきます。

今回はノリ付きクロスではないので別にノリを用意します。

正直、ノリ付きの方が断然、楽です。。面積が狭いですから割高ですが、ノリ付きを購入しましょう。(注:ノリ付きクロスは乾くので一月以上は置かないようにしましょう。購入は計画的に。)

ホームセンターで買ってきたクロス用のりを水で希釈してこんな風にトレーに広げます。ハケはノリバケです。

塗りこぼしの無いように光を反射させてよく確認してくださいね。

ここでワンポイント!

クロスはノリで濡れた瞬間から伸び始めます。従って、ノリがついている面同士が合わさるように畳んで伸び切るまで放置します。

これをオープンタイムと呼ぶんです。

3分くらいのオープンタイムでいいと思います。

では畳まれたクロスを壁の右から貼っていきます。これは右利きだと作業がしやすいからです。上下にクロスが均等にはみ出るような位置に調整したら、写真のように撫刷毛(ナデバケ)で上下にしごきます。左右にするとそこだけ横に伸びてしまい、後で厄介です。

でははみ出たクロスを切ります。

まずツノベラでクセをつけて。

地ベラに沿わせてカッターをできるかぎり寝かして切っていきます。地ベラの厚み分長く切って納めています。

切れ端を取り除いた状況。

この後、縦の部分を同様に切断します。更にノリが巾木や枠についてしまっているので、水を絞ったスポンジで拭き取り終了です。

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