庭セルフリノベ③(ウッドフェンス後編)

造園

組積型ウッドフェンスの作り方を紹介します。

ここまでの段取りや計画については「庭リノベ(ウッドフェンス前編)」をご覧ください。

まず位置出しをします。

次に柱となる全ねじボルトの入る位置に穴をあけます。

穴をエアーで掃除して、

ブラシでも掃除して、

穴にケミカルアンカー(接着剤)を挿入し、

全ねじボルトを上から叩き入れることでケミカルアンカーが割れ、接着剤でボルトと基礎(ここでは大谷石)がくっつきます。

一方、別の方法も。

ケミカルアンカーではなく、メスネジのアンカー(グリップアンカー)を穴に打ち込むと言う方法もあります。穴をあけるところまでは一緒ですがこの様に穴にメスネジを叩き入れます。

このアンカーは打ち込むことで中で広がり、抜けなくなる仕組みです。

木部の施工に入ります。木部は屋外だと雨により腐植が進みます。これを少しでも遅らせるため、樹脂パッキンを挟み角材を浮かします。これにより風通しがよくウッドフェンスの寿命が長くなります。

後はどんどんボルト柱の位置に合わせて角材に穴をあけ、積んでいくだけです。

火打ちを用いて2か所補強しています。

完成!!

ちなみに角材の値段はこちらです。

以上ご参考になさってくださいね!

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