シエンタ ファンベース 荷室DIY

ときどきCAMP

こんにちは!

今回は最大のキャンプ道具である車の荷室DIYです。

キャンプ好きの我が家はシエンタファンベースでキャンプに行っているのですが、好きすぎてギアが多くなって荷物が溢れかえるんです・・。

車の積載量を軽くオーバーしてくる始末。荷持つを!荷室を!!

 

何とかしたい。

そこで、

シエンタファンベースを購入した方なら誰でも使ってみたくなるユーティリティフックを用いて棚をDIYしました。

とってもスマートに満足いく仕上がりになりました。見た目も、強度も申し分なし。

mk-diyスタート。いざ〜

 

これがシエンタファンベースのユーティリティフック。
トヨタ正規純正品で棚も売ってるんだけど、残念ながら高くて手が出せません。
純正品はラゲージアッパーボード、システムバー、ユーティリティフックを購入しなければならなく、3~4万円かかってしまいます。
これがDIYだと・・・
4000円✨
造って楽しく、財布にも優しいDIY。愛着も沸くし、もしかしたらデザイン性も高い?とにかく素晴らしいです。
材料
長ネジM6(15cm程度に切断6本)
蝶ナットM6(6個)
垂木(30×40程度の角材1mを2本)
厚物合板(24mmの合板1820mm×910mmを1枚)
    
作り方
   
荷室の壁に合板を乗せるので、その足掛かりを垂木で作ります。
垂木を両サイドの2か所分用意します。長さは現物を測って決めてください。
壁にねじ込んだ長ネジが垂木に刺さるので、3つのユーティリティフックに合うように垂木を壁にあてがって穴あけの位置を決め、あらかじめ電導ドリルで長ネジが通る分の穴を貫通させます。
あまり硬く考えずに長ネジが入ればいいんです。
次に長ネジをベビーサンダーで15cm位切断します。
長ネジが既製品でジャストサイズがない場合が多いかと思います。ベビーサンダーがなければ、購入したホームセンターで加工してもらいます。
加工された長ネジの切断面はバリが立っているので、そのままだと蝶ネジが引っ掛かり入りません。きれいにバリを取りましょう。金ヤスリorサンダーで取れます😀
加工ができたら、長ネジをユーティリティフックにねじ込み、その長ネジに垂木を通し、蝶ナットで締めつけます。
壁の中に結構奥行きがあるので、長ネジの長さはあまり厳密でなくて良いですね。
蝶ナット&ユーティリティフックへのねじ込み分と垂木幅分があれば多少長くても飲み込んでくれます(笑)
上の写真はユーティリティフックにちょっと入れただけ。実際は垂木幅に合わせてもっとネジ込んでいきます。
すでに合板が乗ってますが、垂木の設置はこんな感じ。
しっかり止まってますし、垂木の穴が真ん中になっていさえすれば、自ずと垂木は水平に取り付いてくれます。
いよいよ合板です。幅と奥行きを図り丸のこで切断します。
ポイントはビチビチの寸法では100%入らないので、少し図った寸法よりも小さくすることです。幅も奥行きも共に5mm程度小さく幅を決めて切ります。
角は曲面(R:アール)で、
後面はゆる〜いR。。。
汗💦
ここが大変。
でも納まると気持ちいいですし、荷物が乗る面積が最大限広げられますので、頑張ってチャレンジしました。
実際作ってみてパッキングの際、ちょっとした小物も後々乗せられていい感じでした。
出来るだけ丸鋸を使います。
でも、どうしても内側のRは加工できないので、回し引きノコで加工します。ジグソーがあれば良かったぁ。
DIYやるたびに新しい工具が欲しくなるのです。
こんな感じで加工が終わりました。
後は全体的にペーパーヤスリを当てて、仕上げます。
今回使用した合板(厚物合板)は、建築資材でネダノンや根太レス工法とも呼ばれる板です。建築物の床を構成する骨組みの根太、床の補強で入れる火打を省略できる優れものの板です。
今回はこの合板を使用したことで重たい荷物も支えられる棚板となりました。
結構いいでしょう??
車中泊もできちゃいます♡

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